康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 928 ページ)
【未集中】【糸部】綽;康煕筆画:14;頁 928。古文は繛。『広韻』昌約切、『集韻』『韻会』『正韻』尺約切、音は婥。『説文』に「繛または省いて綽と作る。緩なり」とある。『書・無逸』に「厥の心を寛綽せず」とあり、伝に「その心を寛緩ならず」と解す。『詩・衛風』に「寛兮綽兮」とあり、箋に「綽兮とは、施捨に仁あるを謂う」と注す。また『小雅』に「綽綽として裕あり」とあり、伝に「綽綽は寛なり」と解す。また『楚辞・大招』に「滂心綽態」とあり、注に「綽は猶お多きなり。淖とも作る」とある。『荘子・逍遙遊』に「淖約として処子の若し」とあり、『荀子・宥坐篇』に「淖約微達して察に似たり」とある。また。