康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 657 ページ)
【巳集上】【水部】濱;康熙画数 18;頁 657。古文。【唐韻】必鄰切。【集韻】【韻会】【正韻】眉貧切、音賓。水のほとり。【書・禹貢】海浜広く斥す。また地に近きも亦た浜と曰う。【史記・貨殖伝】鄒魯は洙泗に浜す。また【韻会】毗賓切。頻に通ず。【詩・大雅】池の竭くるや、自ら頻よりすと云わず。【箋】頻を浜に作り、厓なり。また【韻補】叶みん切、音へん。【蘇轍の詩】我を送って重嶺を出で、長揖して清江の浜にす。我老いて益々堪え難く、唯二頃の田あり。【集韻】あるいは瀕と作る。考証:古文。謹んで按ずるに、古の「涉」の字は中に三従う。今「濱」の下に引く古文字は、応に古の「涉」の字に照らして偏旁を改むべし。