康熙字典解説
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【丑集上】【口部】哺;康煕筆画:10;頁碼:191 頁 11 行。【唐韻】【正韻】薄故切、【集韻】【韻会】蒲故切、音は「捕」。【説文】に「哺は咀なり」とあり。【玉篇】に「口中にて嚼む食」とあり。【広韻】に「口に在る食」とあり。【史記・魯周公世家】に「一飯三たび哺を吐く」とあり。【爾雅・釈鳥】に「生哺」とあり。【注】に「鳥の子は母の食を待つ」とある。また【集韻】に奔謨切、音は「逋」。餔と同じ。食部の「餔」の字注に詳し。また匪父切、音は「甫」。と同じ。前の字の注に詳し。また葉に蒲侯切、裒は去声。【易林】に「鳥鵲穀を食い、口を開いて哺を受け、恩徳を蒙り、長大して成就す」とあり。また柿に通ず。【後漢書・方術伝】に「風有りて削哺を吹く」とあり。【注】に「哺は当に柿と作るべし、孚廃反」とある。