康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1267 ページ)
【酉集下】【辵部】辺;康煕筆画:22;頁 1267。古文。【集韻】【韻会】【正韻】眠切、音編。【玉篇】畔なり、国境なり。【礼・玉藻】其れ辺邑に在り。【注】辺邑とは、九州の辺遠なる地の城邑なり。【左伝・成十三年】動蕩して我が辺疆を侵擾す。又【正韻】旁近くなり。【前漢・高帝紀】斉国楚国に近し。又側なり。【礼・檀弓】斉衰を着するときは偏側して坐すべからず。【疏】喪を守るには恭敬を保ち、坐立みな端正なるべし、斉衰を着して歪斜し偏って坐すべからず。又辺璋とは、半ば文飾ある玉の璋を指す。【周礼・冬官考工記】辺璋の長さ七寸。又姓なり。周の大夫辺伯の後裔。南唐に辺鎬あり。『説文』はと作る。考証:【左伝・成十三年】我が辺疆を揺蕩す。謹んで原文に従い「揺蕩」を「動蕩侵擾」に改む。