康熙字典解説
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【未集上】【竹部】籩;康煕筆画:24;頁碼:905 頁第 37 行。【広韻】布元切。【集韻】【韻会】【正韻】眠切、音は邊。竹を以て作れる豆形の容器。【爾雅・釈器】竹豆を籩と謂う。【疏】籩は竹を以て作り、口に藤を縁どり、形豆に似たり。亦た四升を容る。棗・栗・桃・梅・菱・芡・脯・修・鮑・糒・糕餅の類を盛る。祭祀及び饗宴に用いる。【詩・豳風】籩豆有且(整然と並ぶ)。【儀礼・士冠礼】旨酒令芳、籩豆有楚(整然と陳ず)。【左伝・昭公六年】季孫宿、晋に適く。晋侯、之を享す。籩を加う。【註】籩豆の数、常礼より多し。又官名あり。【周礼・天官】籩人、中士一人、女籩十人。【疏】女籩とは、籩の事に習熟せる女奴を謂う。