康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1021 ページ)
【申集上】【艸部】蕓;康煕筆画 18;頁 1021。『唐韻』『集韻』に「玉分切」、音は云。『玉篇』に「蕓薹菜」。『本草註』に「この菜は薹を生じやすい。必ずその薹を摘まねば枝分かれが多くなる。ゆえに蕓薹と名づく。淮地の人はこれを薹芥と呼ぶ」。また蕓香草を指す。『杜陽雑編』に「元載、私第に蕓輝堂を造る。その香りは于闐国より出づ。色は白玉のごとく、これを砕いて末とし、以て壁を塗る」。『集韻』に「時に蒷と作る」。考証:『杜陽雑編』「元載、蕓輝堂を私第に造り、その香りは于闐国より出ず」。謹んで原文に照らし、「於闐」を「于闐」に改む。