康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 893 ページ)
【未集上】【竹部】篔;康煕筆画:16;頁碼:893 頁 30 行。【広韻】【集韻】玉分切、音は雲。篔筜は竹の名。【異物志】に「篔筜は水辺に生じ、高さ数丈、囲み一尺五六寸、節間の距離は六七尺、あるいは一丈に至るものもあり、当地の人はこれを用いて布を織る」とある。【戴凱之・竹譜】に「篔筜竹は竹のうち最大にして、大なるものは中に甑を入れるべく、筍もまた射筒に適す。竹壁は薄くして身最も長く、節中に箭を蔵すべければ、ここに名を得たり」とある。【柳宗元・柳州山水記】に「篔筜竹は湖南・湖北の間にあり」とある。【蘇軾・文与可画篔筜谷偃竹記】に「篔筜谷は洋州に在り。与可嘗て余に洋州三十詠を作らしむ。篔筜谷その一なり」とある。また【集韻】に干権切、音は員。義同じ。于権切、音は員。