康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 884 ページ)
【未集上】【竹部】筠;康煕筆画:13;頁碼:884 頁下段 22 行。『広韻』に「為贇切」、『集韻』『韻会』に「于倫切」、音は荺(いん)。『篇海』に「竹皮の堅き部分。竹は心なく、その堅きは表皮に在り」。『礼記・礼器』に「人の在るや、猶お竹箭の筠あるがごとし」。註に「筠は竹の青き外皮を指す」。また『洛陽名園記』に「富鄭公園、景色最も優る。通津橋を渡り、方流亭を経て、遠く紫筠堂を望み、直ちに北へ進んで筠洞に登り、ここより大竹林に入る。凡そ洞と称する所は、皆一丈余りの竹を伐り、水を竹中に通し、其の上に小径を開く。横に一洞あり、土筠と曰う。縦に三洞あり、分別して水筠・石筠・榭筠と曰う」。また『正韻』に「于分切」、音は雲(うん)。義同じ。