康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1326 ページ)
【戌集上】【金字部】鑰;康煕筆画:25;ページ番号:1326 頁第 31。『広韻』に「以灼切」、『集韻』『韻会』『正韻』に「弋灼切」、音は薬。『説文』によれば、本字は〇(欠字)にして、「関下の牡」なり。『揚子・方言』に「戸の鑰は、関より西はこれを鑰と謂う」。『抱朴子・至理巻』に「堅玉の鑰を命門に鎖し、北極を黄庭に結ぶ」。また「籥」に通ず。『戦国策』に「斉君魯に至る。魯人その籥を投じて、果たして内に入れず」。『史記・蕭相国世家』に「高祖出征す。何毎に居守して管籥を掌る」。また「入る」の義あり。『淮南子・原道訓』に「閶闔を排し、天門を鑰す」。註に「鑰は入るなり」と。