康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 551 ページ)
【辰集中】【木部】樳;康煕筆画:16;頁碼:551 頁下段 20 行。【唐韻】徐林切。【集韻】【韻会】徐心切、音尋。【唐韻】木の名。槐に似たり。【集韻】以て炭と為し、生鉄を煉るに一烹すれば乃ち熟す。亦た尋と作る。【山海経】尋木は長千里、句纓の南に在り、河上の西北に生ず。【郭璞の賛】眇眇たる尋木、河辺に生ず。疎枝千里、上って雲天に干く。【左思・呉都賦】西蜀の東呉に対するは、小大の相絶するなり。亦た猶お疎林の蛍耀するが、夫れ樳木の龍燭するに与(くみ)するがごとし。按ずるに、樳と梣とは音同じくして物異なり。樳は木の最も大なる者なり。『正字通』に梣と同じとしは、誤りなるべし。