康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 135 ページ)
【子集下】【凵部】兇;康煕筆画:6;頁碼:135 頁 02 行
古文【唐韻】【正韻】許容切【集韻】【韻会】虚容切、音は胸。【説文】地が穿ち交わりて其中に陥るに象る。【徐曰】悪は居すべからず。地の塹に象り、悪しく人を陥るべし。【爾雅・釈詁】咎なり。【疏】咎悪を謂う。又【玉篇】短折なり。又汹に通ず。【集韻】憂懼。【晋語】敵入りて凶なり。【注】凶はなお凶凶にして、恐懼なり。また兇と作る。【説文】擾恐なり。また虚王切に叶い、贶は平声。【東方朔・七諫】業失いて救わずんば、いずくんぞ禍凶を論ぜんや。彼れ畔を離れて朋党し、独行之士はいずくを望まん。
兇【唐韻】【集韻】【正韻】許容切【韻会】虚容切、音は胸。【説文】擾恐なり。人を凶の下に従う。【左伝・僖公二十八年】曹人凶懼す。【玉篇】懼の声なり。又【増韻】凶は通じて兇と作る。【唐詩】凶を除き千古に報ず。又【集韻】あるいは恟・汹と作る。又【唐韻】【正韻】許拱切【集韻】【韻会】詡拱切、胸は上声。義同じ。