康熙字典解説
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【申集中】【虫部】蚿;康熙筆画:11;頁碼:1080 頁 03 行。『唐韻』『正韻』胡田切、『韻会』胡千切、音は賢。『広韻』に「馬蚿、虫なり」とある。『荘子・秋水篇』に「夔は蚿を憐れみ、蚿は蛇を憐れむ」とある。『博物志』に「百足、一名馬蚿。中断して両段となり、各々行って去る」とある。『本草』に「馬蚿は形蚯蚓の如く、紫黒色にして、之に触れば即ち側臥して環の如し。故にまた刀環と名づく。また紫蚿あり」とある。『本草』に「石蜐、一名紫蚿」とある。互いに二字の注に詳らかなり。また『集韻』に胡涓切、音は懸。義同じ。