康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 780 ページ)
【午集中】【疒部】癇。康煕筆画:17、頁 780。『唐韻』戸閒切、『集韻』『韻会』何閒切、音は閒。『説文』に「病なり」とあり。『玉篇』に「小児の瘨病」とあり。『正字通』に「癇には風熱によるものと驚邪によるものがあり、いずれも虚と痰を兼ねる」とある。方書によれば、小児に五癇あり、五臓それぞれに畜する所属がある。心癇はその声羊のごとく、肝癇はその声犬のごとく、脾癇はその声牛のごとく、肺癇はその声鶏のごとく、腎癇はその声豚のごとし。発すれば卒然として倒れ伏し、口眼相引き、手足搐搦し、口に涎沫を吐き、食頃にして乃ち甦る。『後漢書・王符伝』に「哺乳多ければ主として癇病す」とある。