康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 879 ページ)
【未集上】【竹部】笑;康熙筆画:10;頁碼:879 頁 03 行。古文に咲と作る。【広韻】私妙切。【集韻】【韻会】仙妙切。【正韻】蘇吊切。音は肖。【広韻】欣ぶ、喜ぶなり。【増韻】喜んで顔を開き歯を露わすなり。また嗤う、哂うなり。【易・萃卦】一握して笑う。【詩・邶風】我を顧みて則ち笑う。【毛伝】これを侮るなり。【礼・曲礼】父母に疾あらば、笑って矧に至らず。【注】歯の本を矧と曰う。大笑すれば則ち見ゆ。【左伝・哀公二十年】呉王曰く、「溺るる人は必ず笑う」。【論語】夫子莞爾として笑う。【注】小さく笑う貌なり。また獣の名なり。【広東新語】人熊、一名じて山笑と曰う。また【韻補】思邀切。【詩・大雅】以て笑うとする勿れ。上の囂と下の蕘と叶う。【淮南子・汜論訓】黄口を殺さず、二毛を得ずは、古に於いては義なり、今に於いては笑なり。【古逸詩・趙童謡】趙は号し、秦は笑う。信ぜずと為さば、地上に毛の生ずるを見よ。また宥韻に入り、音は秀。【江総の詩】玉顔啼を含んで還た自ら笑う、若し琴心をして一曲を奏せしむべからず。或いは咲と作る。【前漢・揚雄伝】樵夫これに咲う。また省きて関と作る。【前漢・薛宣伝】一関相楽む。