【卯集中】【手部】携;康煕筆画:22;頁碼:448 頁 26 行
これは「攜」の俗字である。攜【唐韻】戸圭切【集韻】懸圭切、音は畦。【説文】に「提ぐ」とあり。【六書故】に「懸けて持つ」とあり。【書・立政】「左右攜僕」。【註】に「僕御の人を攜えて持つ」とあり。【詩・大雅】「取るが如く攜ぐるが如し」。【疏】に「物地に在り、手を以て挙げて取る」とあり。【礼・曲礼】「長者これと提攜すれば、則ち両手をもって長者の手を奉ず」。【註】に「提攜」を手を牽きて共に歩むとあり。また「離る」の義あり。【左伝・僖公七年】「禮を以て攜を招く」。【周語】「節度攜らず」。また「連なる」の義あり。【前漢・天文志】「杓龍角を攜ぐ」。【註】に「杓は斗柄なり」とあり。また姓なり。【姓苑】に見ゆ。時に略して「

」と書く。俗に「携」または「擕」と書くは非なり。