康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1045 ページ)
【申集上】【艸部】葙。康煕筆画:15。頁碼:1045 頁 04 行。『唐韻』に「息良切、音は襄」とあり。青葙子のことをいう。『魏志』裴松之注に、「初平年間、青牛先生という者が三輔に客居し、常に青葙と芫花を食し、その容貌は五六十歳のごとく見えたり」とある。『斉民要術』に、「葙の根は漬物とすべし、味辛く香ばし」とある。『集韻』『類篇』はいずれも「蘘」に作る。考証:『魏志』裴松之伝に「初平年間、青牛先生あり、三輔に客居し、常に青葙と莞花を食す」とある。謹んで按ずるに、『魏志』に裴松之の伝はなく、実には管幼安伝における裴松之の注である。原書に従い、「伝」を「注」に改め、「莞花」を「芫花」に改む。