康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 978 ページ)
【未集下】【肉部】胘;康煕筆画:11;頁碼:978 頁 18 行。『広韻』に「胡田切」とあり、音は「賢」に同じ。『玉篇』に「牛の百葉(反芻胃)」と釈す。『広韻』に「腹の胘部を指す」とある。『類篇』に服虔の説を引いて「角ある獣を胘といい、角なき獣を肚という」とし、別に「胃の厚き肉部分を胘という」ともいう。また『博雅』にこれを胘と呼ぶと記す。『釈文』に「胘、音は弦に同じ」とあり、また地名を指すともいう。『史記・匈奴伝』に「胘靁に至りて塞と為す」と見える。『漢書音義』に「胘靁は地名にして、烏孫国の北に在り」と注す。また『集韻』に「胡涓切」とあり、音は「懸」に同じ。義は前記と同じ。