康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 834 ページ)
【午集下】【石部】磑;康熙筆画:15;頁碼:834 頁 34 行。『唐韻』『集韻』五対切、『韻会』魚対切、音は「」。磨なり。『正字通』に曰く、磑は物を砕く器にして、古に公輸班これを作れり。晋の王戎に水磑あり。今俗に之を磨と謂う。或いは磑を碓下の石と訓ずるも、碓下の石すなわち今の石臼にして、磑に非ず。又『韻会』魚回切、音嵬。積むなり。『前漢・礼楽志』に「磑磑即即」とあり。註に曰く、磑磑は崇積、即即は充実なり。又『集韻』魚衣切、音沂。石なり。又居希切、音機。義同じ。又『玉篇』公哀切、音該。『揚子・方言』に「磑磑、堅し」とあり。『張衡・思玄賦』に「積氷の磑磑を行く」とあり。又『集韻』魚開切、音皚。『周武王・刀銘』に「刀利磑磑」とあり。『枚乗・七発』に「白刃磑磑」とあり。又『字彙補』蒙破切、音磨。『揚子・太玄』に「陰陽相磑じ、物皆彫離す」とあり。註に曰く、磑は音磨なり。