康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 432 ページ)
【卯集中】【手部】捂;康熙画数:11;頁碼:432 頁下段 22 行。【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】五故切、音は誤。斜めに対して抵触するなり。また逆らうなり。【儀礼・既夕】「器無ければ則ち捂りて之を受く。」【疏】「対面して相逆らいて受くるなり。」また斜めに拄すなり。【通雅】「枝梧は、猶お支拄抵捂のごときなり。」『史記』項籍紀に云ふ、「敢えて枝梧する者莫し。」注に云ふ、「小柱を枝と為し、邪柱を梧と為す。当に捂と作るべし。」また『漢書』司馬遷伝の賛に云ふ、「或いは柢梧有り。」注に云ふ、「柢は触るるなり。梧は相支拄して安からざるなり。」亦た抵捂、訛って柢梧と作る。互いに梧字の注に詳し。【集韻】或いはに作る。