康熙字典解説
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【申集上】【艸部】菼;康煕筆画:14;頁碼:1040 頁 13 行目。【唐韻】吐敢切、音は毯。【説文】雚の初生なるもの。【爾雅・釈草】菼は薍なり。【注】葦に似て稍々小く、茎実る。江東これを烏蓲と呼ぶ。【詩・王風】毳衣菼のごとし。【箋】毳衣の類には五色あり、その青きは鵻の色のごとし。【伝】郭璞曰く、菼の色鵻のごとく、青白の間なり。【字説】菼は中紅く、初生いまだ黒からず、黒くなりて復た紅ず、故に菼と名づく。以て箒を為すべし。【礼・玉藻・桃茢注】茢菼は即ち箒なり。【説文】に作る。又は炎に作る。考証:【爾雅・釈草】【注】江東これを鳥蓲と呼ぶ。謹んで原文に照らし、鳥蓲を烏蓲に改む。