康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 398 ページ)
【卯集上】【心部】態;康煕筆画:14;頁 398【唐韻】【集韻】【韻会】他代切、音貸。【説文】意なり。心に従ひ能に従ふ。【徐鍇曰】心その事に能くして、然る後に態度有り。或いは人に従ひて作る。又【集韻】乃代切、音耐。義同じ。又徒故切に叶ひ、音度。【司馬相如・子虚賦】壮士の暴怒と猛獣の恐懼とを観る。徼りて詘を受け、衆物の変態を殫ねて睹る。又他計切に叶ひ、音替。【戦国策】科条既に備はり、民多く偽態あり。【楚辞・九章】羹に懲りてを吹く、何ぞ此の志を変ぜざるや。階を釈きて天に登らんと欲すとも、猶お嚢の態有り。又他礼切に叶ひ、音体。【司馬相如・封禅書】白質黒章、其の義喜ぶべきなり。旼旼穆穆、君子の態なり。又土宜切に叶ひ、音梯。【屈原・離騒】忳として鬱悒たり余侘傺たり、吾独り窮困乎そ此時なり。寧んぞ溘死して流亡せんや、余此の態を為すに忍びず。