康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 219 ページ)
【丑集上】【囗部】圈;康煕筆画:11;頁碼:219 頁 07 行。『集韻』に「駆円切」、犬平声。棬と同じ。木を屈げて作るもので、卮・匜の類。あるいは桊と作る。また『集韻』に「去爰切」、綾平声。また「逵員切」、音は権。義同じ。また『唐韻』に「其巻切」、『正韻』に「逵眷切」、音は倦。『説文』に「畜を養う閑なり」。『玉篇』に「牢なり」。また『唐韻』『集韻』に「渠篆切」、倦の上声。また『集韻』に「窘遠切」、音某。義同じ。また姓なり。漢に圏称あり、『留風俗伝』を撰す。難を避けて姓を巻と改む。また『唐韻』に「巨万切」、『集韻』『韻会』に「具願切」、韏の去声。某と同じ。地名なり。『公羊伝・文公十一年』に「楚子、圏を伐つ」。注に「求阮反、一音巻」とあり。『字林』に「臼万反」とある。また『集韻』『正韻』に「去遠切」、音は綾。『礼記・玉藻』に「圏豚、行じて足を挙ぐべからず」。注に「圏は転ずるなり、謂く徐趨して曳きて転じ、地に循いて行うなり」とあり。『釈文』に「圏、去阮反。また挙遠反」とある。