康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 706 ページ)
【巳集下】【犬部】犰;康煕筆画:6;頁碼:706 頁 08 行。【広韻】巨鳩切。【集韻】渠尤切。音は裘。【広韻】に「犰狳は野獣なり。形は魚に似て、尾は蛇のごとく、目は豚のごとし。人を見れば死を装う」とある。【山海経】に「余峨の山に獣あり。形は兎に似て嘴は鳥のごとく、目は鴟のごとく、尾は蛇のごとし。人を見れば眠りを装う。名づけて犰狳という。その鳴くや自ら其名を呼ぶ。これ出ずれば蝗災起こる」とある。【事物紺珠】には犱と作る。考証:【山海経】「余峨之山、獣有り、人を見れば則ち眠る、名づけて犰狳と曰う。其の鳴くや自ら〇〇す」。謹んで原文に照らして訆を改む。