康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1073 ページ)
【申集中】【虍部】虔;康煕筆画:10;頁碼:頁 1073 第 17【唐韻】【集韻】【韻会】渠焉切、音は「乾」に同じ。【説文】虎の歩くさまを形容す。また【爾雅・釈詁】に「虔」は堅固の義あり。【書・呂】奪う、掠む、仮託す、強取す。【疏】もとより己に属するがごときなり。意は他人の物を奪うこと、あたかも元来自己の有に似たるがごとし。また恭敬の義あり。【魯語】夕に少采の礼を行いて月を祭り、太史・司載と共に敬んで天道を奉ず。また椹板(きりいた)の義あり。【詩・商頌】まさに削るは椹板なり。また【博雅】恩恵の義あり、また少なきの義あり。また殺害の義あり。【左伝・成十三年】我が辺民を殺害す。また【玉篇】強いて奪うの義あり。また端正なるさまの義あり。また姓あり。【通志・氏族略】『風俗通』に曰く、留虔氏は黄帝の後なり。また州名あり。【韻会】漢代の豫章郡雩都県及び贑県、唐代に虔州を置く。また真韻に押して、音は「勤」に同じ。【高彪詩】文武の道将に衰えんとす、ここに賢能の臣を遣わす。我が皇朝の綱紀を整え、この不敬の行いを正す。