康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 752 ページ)
【午集上】【瓦部】甓;康熙筆画:18;頁碼:752 頁 17 行。『唐韻』扶歴切、『集韻』『韻会』蒲歴切、『正韻』毗亦切。平声・入声。『説文』に「瓴甓なり」とあり。『爾雅・釈宮』に「瓴甋を甓と謂う」とあり。『博雅』に「甓は磚なり」とあり。『詩・陳風』に「中唐に甓あり」とあり。伝に「甓は瓴甋なり」という。司馬相如『長門賦』に「錯石の瓴甓を致し、玳瑁の文章に象る」とあり。注に「江東では甓を磚と呼ぶ」という。また『晋書・陶侃伝』に「侃、州に在りて事無ければ、輒ち朝に百甓を斎外に運び、暮に斎内に運ぶ」とあり。また『集韻』に博厄切、音は薜。義同じ。