康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 143 ページ)
【子集下】【刀部】剽;康煕筆画:13;頁碼:143 頁上段 33 行
【唐韻】符消切【集韻】【韻会】毗霄切【正韻】毗招切、音「瓢」に同じ。
【爾雅・釈楽】大鐘を「鏞」といい、中くらいの鐘を「剽」という。
【疏】大きくも小さくもない鐘を「剽」という。孫炎曰く、剽とは声の軽快にして急促なるを指す。李巡曰く、その中ほどに微細なれば、ゆえに「剽」と名づく。剽とはすなわち小なるの義なり。
また【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】匹妙切、音「漂」の去声に同じ。
【説文】石針をもって病を刺す。字形は「刀」に従い、「票」声なり。
【広雅】剥ぐの義。
【蒼頡篇】截断の義。
また【集韻】剽、劫掠の義。
【史記・酷吏列伝】攻撃し劫掠して群盗となる。
また【前漢・地理志】晋国が全盛であった時より、すでにその剽悍を憂う。
【注】師古曰く、剽とは急躁・軽率を指す。
また【集韻】遥切、音「標」に同じ。識別の義。
また【韻会】匹沼切、音「漂」の上声に同じ。末端の義。
【荘子・庚桑楚】長さあって开端・末端なきを「宙」という。
また【集韻】俾小切、音「瓢」の上声に同じ。末端の義。