康熙字典解説
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【戌集下】【風部】飄;康熙画数:20;頁碼:1414 頁上段 22 行。『集韻』『韻会』『正韻』に「遙切」、音は「標」。『玉篇』に「旋風なり」。『詩・檜風』に「匪風飄兮」。『釈文』に「符遙反、また必遙反」。『前漢書・蒯通伝』に「飄至風起」。注に「必遙反。疾風を謂う」。また『広韻』に「符霄切」、『集韻』に「毗霄切」、音は「瓢」。義同じ。『爾雅・釈天』に「回風を飄と為す」。『釈文』に「飄、音は瓢」。『詩・小雅』に「飄風発発」。『釈文』に「飄、避遙反」。また『唐韻』に「撫招切」、『集韻』に「紕招切」、音は「嫖」。「飄颻」。『史記・司馬相如伝』に「天子大いに説(よろこ)び、飄々として凌雲の気あり」。また『韻会』に「吹ずるなり」。曹植の詩に「驚風白日を飄す」。陶潜『帰去来辞』に「風飄々として衣を吹く」。また「落つるなり」。『荘子・達生篇』に「忮心ある者といえども、飄瓦を怨まず」。注に「落つるなり」。『韻義』に「飄、匹遙反」。また『韻会』に「漂に通ず」。『前漢書・楊惲伝』に「漂然として皆節槩有り、去就之分を知る」。また「縹に通ず」。『前漢書・揚雄伝』に「縹縹として凌雲の志有り」。また『集韻』に「匹妙切」、音は「剽」。曹植『感節賦』に「若華を折りて翳曰く、庶く朱光の長照ならんことを。願わくば躯を飛蓬に寄せ、陽風に乗じて遠く飄らん」と。『説文』には「」と作る。『六書故』にも「」と作る。