康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 747 ページ)
【午集上】【瓜部】瓢;康煕筆画:16;頁碼:747 頁下段 20。古代文献による記載:『広韻』には符霄切、『集韻』『韻会』には毗霄切、『正韻』には毗招切と注音され、音は「飄」に同じ。『玉篇』には瓠瓜と釈す。『広韻』には瓠と釈す。『正字通』には、匏瓜を剖いて作った瓢を指し、酒器とし、あるいは小舟として水上に浮かべるものとある。『周礼・春官・鬯人』に、禜門の祭祀に瓢齎を用いると記す。〔注〕に、瓢とは瓢蠡のことであると説明する。『荘子・逍遙遊』に、これを剖いて瓢と為せば、大きすぎて置く所なしとある。『前漢書・東方朔伝』に、瓢をもって海水を測ると見える。『揚子・方言』に、蠡を時に瓢とも称すと記す。『古今注』に、瓢もまた瓠の一種であると説明する。瓠は総称であり、瓢はその一種である。