康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 258 ページ)
【丑集下】【女部】姆;康煕筆画:8;頁碼:258 頁 09 行。【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】莫補切。姥に同じ。女教師を指す。五十歳にして子なく出され、再嫁せず、婦道をもって他人を教える者をいう。また、弟の妻が夫の兄の妻を呼んで姆とする。【呂祖謙・紫薇雑記】に「呂氏の伯母は、叔母の部屋の婢の拝謁を受ける。叔母が伯母の部屋の婢の拝謁を見れば、返礼する。今の習俗では、兄の妻は弟の妻を叔母と呼び、弟の妻は兄の妻を姆姆と呼ぶ。これすなわち伯母の意味なり」とある。また【集韻】に莫切、音は茂。【礼記・内則】に「妻が産むに至り、月足れば側室に居す。夫は日ごとに使人して二度問わせる。まさに産まんとすれば、自ら往いて問う。妻は敢えて見えず、保姆をして整服せしめ、代えて応対しむ」とあり、別に母・娒・娒と書く。娒の字は従う。