【巳集上】【水部】海;康煕筆画:11;頁碼:625 頁 14 行。【唐韻】【正韻】呼改切、【集韻】【韻会】許亥切、音は「醢」に同じ。【説文解字】に「天池なり。百川を受けるところ」と釈す。【釈名】に「海は晦なり。主に穢水を受けて其の色黒く晦暗の如し」と云う。【尚書・禹貢】に「江漢朝宗于海」とあり。また九州を囲むところを四海と謂う。【尚書・禹貢】に「四海会同」と云う。【爾雅・釈地】に「九夷・八狄・七戎・六蛮、これを合わせて四海と謂う」と記す。また物産豊饒の地を陸海と謂う。【前漢書・東方朔伝】に「これ所謂天下の陸海之地なり」と云う。また天海あり、星宿の名なり。【甘氏星経】に「天海の星十あり、壁宿の西南に在り」と記す。また州名なり。【広韻】に「『禹貢』の徐州の域に属し、戦国時は楚に属し、秦は薛郡とし、漢は東海郡とす。後魏に至り海州とす」と記す。また【韻補】に叶音して虎洧切、音「喜」に同じ。【詩経・小雅】に「滔滔江水、海に朝す。鳶飛戾天、或翔或止」と云う。また叶音して火五切、音「虎」に同じ。【陸雲・陸丞相誄】に「夙夜恭慎、寧処なし。遠図を謀り、大雨淮海に注ぐ」と云う。【集韻】に時に「

」とも作る。