康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 859 ページ)
【午集下】【禾部】穆;康煕筆画:16;頁碼:859 頁 04 行
古文【広韻】【集韻】【韻会】莫六切【正韻】莫卜切、音は目。【説文】禾なり。
また【広韻】美なり。【詩・大雅】穆穆たる文王。【爾雅・釈詁】穆穆、美なり。【疏】言語容止の美盛なるをいう。
また【釈訓】穆穆、敬なり。【注】容儀敬謹なるなり。
また多きなり。【礼・曲礼】天子穆穆たり。【疏】穆穆とは、威儀多き貌なり。
また【広韻】和なり。【詩・大雅】清風の如く穆なり。【箋】和なり。
また【広韻】厚きなり、清きなり。
また悦ぶなり。【管子・君臣篇】君の色を穆とす。
また昭穆とは、廟の序なり。一世を昭とし、二世を穆とす。【礼・祭義】祭の日、君牲を牽き、穆君に答う。【注】穆は子姓なり。【疏】父は昭、子は穆なり。姓は生ずるなり。是れ昭穆の生ずるを子孫と謂う。
また【諡法】徳を布き義を執り、中情貌に見るを穆と曰う。
また姓なり。漢に穆生あり。
また睦と同じ。【趙岐・孟子注】君臣集穆す。
また繆に通ず。【礼・大伝】序して昭繆す。【注】穆と同じ。
また【前漢書・東方朔伝】ここに呉王穆然たり。【注】張晏曰く、穆は音黙なり。師古曰く、穆然とは静思の貌なり。
また莫筆切に叶う。【荀子・賦論篇】湣湣淑淑、皇皇穆穆。四海に周流し、曾て日を崇めず。