康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 786 ページ)
【午集中】【白字部】皃;康煕筆画:7;ページ:786 頁第 04。【唐韻】莫教切。【集韻】眉教切。読みは「茅」の去声。【説文解字】容貌・儀態と釈す。字形は「人」と「白」に従い、人の顔の形に象る。【徐鍇曰】「頌」は古の「容」の字なり。また【唐韻】莫角切。【集韻】墨角切。読みは「尨」の入声。義は容貌なり。【広韻】人の様子と云う。【集韻】籀文は「貌」に作る。または「𡇍」に作る。「貌」の古文。【広韻】莫教切。【集韻】【韻会】【正韻】眉教切。読み「𡇍」に同じ。【説文解字】曰く、皃はすなわち容貌・儀態なり。字形は人に従い、白は顔を象り、人の顔の形に象る。籀文は「豹」に従い、略して「貌」に作る。【尚書・洪範】五事に記載し、第一は容貌なり。【孔穎達疏】容貌は儀態にして、全身の状態を総称するものなり。また【礼記・郊特牲】に「委貌」とあり、周の礼制なり。【注】あるいは「委貌」は冠帽の一とする者あり。【後漢書・輿服志】に「委貌」は黒絹をもって作るものと記載す。また【史記・遊侠伝賛】に諺曰く、「人の容貌と赫々たる名声、豈に固定不変なるや」。【注】赫々たる名声は外表の装飾にして、称誉には極限なし。また姓あり。【正字通】『戦国策』に記載す、斉に貌辨という者あり。また【五音集韻】莫角切。読み「瞀」に同じ。【正韻】人物を描いてその様子を似せるを「貌」という。【唐書・后妃伝】画工に命じて別殿に妃子の像を描かしむ。また「邈」と同じ。義は遠し。【韓愈・月蝕詩】完完として天東に上る。【考異】「完完」、諸本あるいは「貌貌」に作る。【集韻】または「𡇍」に作る。