康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 913 ページ)
【未集上】【米部】糲;康煕筆画:21;頁 913【広韻】【集韻】【韻会】力制切、音は勵。【広韻】粗く荒いこと。【篇海】米が精白されていないこと。【史記・聶政伝】夫人の粗食の費用に充てる。【太史公自序】粗末な穀物の食物。【註】張晏曰く、粟一斛を舂いて米七斗を得るものを糲という。瓚曰く、粟五斗から米三斗を得るものを糲という。正義曰く、すなわち殻を除いた粗米なり。また【広韻】【集韻】【正韻】落蓋切、音は賴。義同じ。また【広韻】力達切、【集韻】【韻会】【正韻】郞達切、音は辣。義同じ。【列子・力命篇】食うところは粗飯なり。【註】糲、読みは令達反。また【韻会小補】叶は力糵切。【白居易詩】盤中の飯を点ずれば、精ならずまた粗ならず。身上の衣を検すれば、余りもなく欠くるもなし。【説文】本は「䊪」に作る。あるいは「粝」に作る。