康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 747 ページ)
【午集上】【瓜部】瓥;康煕筆画:24;頁碼:747 頁下段 33。『字彙補』に「蠡」に同じとあり。この字は諸本によって写法を異にし、転写を重ねるうちに混淆・誤謬を生じたり。『字彙』には「」と作り、『奇字韻』および『韻會補』には「蠡」の下部を作り、『劉子政集』には「瓥」と作り、王逸の『楚辞章句』にも「瓥」と作る。任臣按ずるに、字書において「蟸」は「蠡」の略体なり。また『篇海』に「」の字あり、義同じ。ゆえに「瓥」は「蠡」の略体なり。なお「瓥」の偏旁は「斤」に従い、「瓜」に従わず。