康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1499 ページ)
【亥集中】【鳥部】鷚;康煕筆画:22;頁 1499。【広韻】【集韻】【正韻】力救切、音は溜。【爾雅・釈鳥】「鷚は天鸙なり」。【郭璞注】大きさ鶉に似て色も鶉のごとく、江東では之を天鷚と名づけ、音は綢繆と読む。【疏】「音綢繆」というのは、『詩』豳風に「綢繆牖戸」とあるにより、その音同じきを取ってこれに従い読むなり。【正字通】鷚は俗に告天鳥と呼び、その鳴く声は籥のごとく、形は醜くして鳴くこと善く、声高くして韻多し。【張協・七命】「丹穴の鷚」。【左思・呉都賦】「巖穴に豜縦なく、翳薈に鷚なし」。また【正韻】に「雉の子なり」とあり。また【集韻】力求切、音は留。また【広韻】莫浮切、【集韻】迷浮切、音は謀。また【広韻】武彪切、【集韻】亡幽切、音は繆。また【広韻】【集韻】渠幽切、音は虯。義同じ。また【集韻】羌幽切、音は丘に近し。天鷚は鳥の名にして江東の語なり。また【集韻】【類篇】憐蕭切、音は聊。義同じ。