康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 779 ページ)
【午集中】【疒部】瘳;康熙筆画 16;頁碼 779 頁 21 行。【唐韻】敕鳩切、【集韻】【韻会】【正韻】丑鳩切、音は抽。【説文】に「疾病の愈ゆるなり」とあり。徐鍇曰く「忽然として痊愈す、抽き去られたるがごとし」。【書・説命】に「薬服して眩暈せざれば、病い愈えず」という。【詩・鄭風】に「既に君子に会う、いかでか愈えざらんや」という。伝に「瘳とは病いの愈ゆるを謂う」と注す。【左伝・昭公十三年】に「斉・楚に事えて、晋に何の益あらんや」という。注に「瘳とはここにて好转を謂う」とあり。また減損を指す。【晋語】に「君形を度らずして慶す、大国の侵掠、己に何の益あらんや」という。注に「瘳とはここにて減損を謂う」とあり。また【集韻】に憐蕭切、音は聊。義同じ。