康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1086 ページ)
【申集中】【虫部】蜧;康煕筆画:14;頁碼:1086 頁第 18。【唐韻】【韻会】郎計切、音麗。【玉篇】神蛇なり。【郭璞・江賦】神蜧蝹蜦として沈み遊ぶ。【張景陽の詩】黒蜧重淵に躍る。【注】『淮南子』に曰く、犠牛は赤毛なるを以て宗廟の犠に宜し。然れども雨を致すを論ずれば、黒蜧に如かず。高誘の注に曰く、黒蜧は蛇にして神泉に潜み、能く雲雨を致す。【柳宗元・祈晴文】黒蜧を誅し、陰蜧を鞭つ。又【広韻】大蝦蟇を指す。「蜦」字と同じ。【説文解字】「蜦」字には版本により「蜧」と作るものあり。詳しくは「蜦」の条に参看すべし。