康熙字典解説
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【戌集中】【阜部】阞;康煕筆画:10;頁碼:頁 1345 第 11。『唐韻』盧則切、『集韻』『韻会』『正韻』歴得切、音は勒。『説文』に「地理なり」とあり。『周礼・冬官考工記・匠人』に「凡そ溝、地阞に逆らえば、これを行かずと謂う」とあり。注に「阞は脈理を謂う。行かずとは決溢を謂う」とある。また仂に通じ、数の余りを指す。『周礼・冬官考工記・輪人』に「その囲の阞を以て、その数を捎ぐ」とあり。注に「阞は三分之一なり」とある。疏に「凡そ阞と言うは分散の言にして、数も定まらず。是を以て王制に『祭は数の阞を用ゆ』と云う」とある。