康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 616 ページ)
【巳集上】【水部】泐。康煕筆画:9。頁碼:616 頁 04 行。『唐韻』盧則切。『集韻』『韻会』『正韻』歴徳切。音は「勒」に同じ。『説文解字』に「水と石の文理」と釈す。『徐鍇説』に「石その脈理に従って裂け散ずるを謂う」とあり。『周礼・冬官考工記』に「石時に以て泐す(自然の作用により石が裂け散ずることがある)」と見ゆ。また『広韻』に「凝結し聚合する」とあり。また潭水の名称を指す。『唐代・裴休「題泐潭詩」』に「泐潭は地勢優れたる処、祖塔は雲霧繞く水辺に聳ゆ」とある。また『集韻』に六直切、音「力」に同じ。義も同じ。時に「氻」とも作る。考証:『周礼・冬官考工記』「石時に而て泐す」。謹んで原文に拠り「而て泐す」を「以て泐す」に改む。