康熙字典解説
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【酉集上】【言部】譏;康熙筆画:19;頁碼:1181 頁 01 行。『唐韻』居依切、『集韻』『韻会』居希切、音機。『説文』誹なり。『増韻』誚なり。『左伝・隠公元年』鄭伯を称して教を失えるを譏るなり。『班固・典引』司馬遷書を著し、微文して刺譏し、当世を貶損す。また『広雅』問うなり。『増韻』伺察なり。『礼記・王制』関は禁を執りて以て譏り、異服を禁じ、異言を識る。〔注〕譏は呵察なり。また『広雅』諫むるなり。『玉篇』嫌うなり。『広韻』譴ずるなり。また官名。『金史・百官志』に「譏察使は姦偽の譏察を掌る」とある。また『韻会』幾に通ず。『周礼・地官・司関』に「国の凶札には関門の徴なく、猶お幾す」とある。〔注〕猶お幾すとは、租税なきも、なお苛察して姦人の出入りを許さざるを謂う。