康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 117 ページ)
【子集上】【人部】僭;康煕筆画:14;頁碼:117 頁下段 26 行。【韻会】【正韻】子念切、尖の去声。【説文】仮なり。【広韻】擬するなり。また差あり。【書・湯誥】天命僭らず。【詩・大雅】僭せず賊せず。また側禁切、音は譖に同じ。【詩・小雅】乱の初め生ずるや、僭始めて既に涵む。【註】僭始めとは、信ぜざるの端なり。讒人が信ぜざる言を以て初めて入り、王これを涵容して真偽を察せざればなり。また七林切、音は侵に同じ。乱なり。【詩・小雅】雅を以てし南を以てし、籥を以てして僭らず。考証:【書・大誥】天命僭らず。謹んで原書の「誥」に照らして「湯誥」に改む。【王宏源註】僭の原字は亻に作る。