康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 107 ページ)
【子集上】【人部】倅;康熙筆画:10;頁碼:107 頁 08 行。『集韻』『韻会』取内切、音は淬。『説文』に「副なり」とあり。また副車を倅という。『周礼・夏官』に「戎僕、王の倅車の政を掌る」。また「諸子・国子、游倅を保ちて、之をして徳を修め道を学ばしむ」。注に「游倅とは、倅にして未だ仕えざる者なり」とある。また『前漢書・趙充国伝』に「倅馬、什ず之す」とあり。また今、郡倅を半刺と称するのは、猶お刺史の職の半分なるが故なり。また『集韻』『正韻』に蔵没切、音は卒。百人を倅とす。『周礼』には卒と作る。考証:『周礼・夏官』「戎僕、王の倅車の政を掌る」。また「国子、游倅を保ちて、之をして徳を修め道を楽しましむ」。注「游倅とは、子の仕えたる者なり」。謹んで原文に照らし、「国子」の上に「諸子」の二字を増す。「楽道」を「学道」に改め、「子の仕えたる者」を「倅にして未だ仕えざる者」に改む。