康熙字典解説
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【酉集下】【車部】轞;康煕筆画:21;頁碼:1249 頁第 24 行。【広韻】【正韻】胡黤切、【集韻】【韻会】戸黤切、音は檻。【広韻】に「車の声」とあり、檻に通ず。【詩・王風】に「大車檻檻」と見え、註に「車行くの聲なり」とある。また囚人の車にして、上に板を著け、四周檻の形のごときものをいう。【前漢・張耳伝】に「轞車長安に詣る」とあり。また【釈名】に「轞車とは、上に檻欄を施して猛獣を格するの車なり」という。考証:【前漢・陳余伝】の「轞車膠致」について、原文に照らして陳余を張耳に改め、「膠致」の二字を「詣長安」に改む。