康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1368 ページ)
【戌集中】【隹部】雘;康熙画数 18;ページ 1368 第 30。『唐韻』『正韻』に烏郭切、『集韻』『韻会』に屋郭切あり、音は「蠖」に同じ。『説文』に「良き丹なり」とあり、形は丹に従い、蒦を声とす。『書・梓材』に「惟其塗丹雘」と見え、『釈文』に烏郭反と音す。『山海経』に「鶏山、その下多く丹雘を生ず」とあり、注に郭璞曰く「雘は赤きものなり」、呉任臣曰く「大概赤石脂の類ならん」。また『集韻』に欝縛切あり、音は「嬳」に同じ、義も同じ。『書・丹雘釈文』にまた枉略反と音す。また『集韻』に王縛切あり、音は「籰」に同じ、砮雘丹を指す。また瑚故切あり、音は「護」に同じ。『博雅』に「丹砂なり」とある。