【酉集中】【谷部】豁;康煕筆画:17;頁碼:1190 頁下段 23。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に呼括切、音は「歓」の入声に同じ。『説文』に曰く、通ずる山谷なり。『六書故』に曰く、山谷の開闊なるなり。又『博雅』に空闊の義なり。『史記・司馬相如伝』に「谽呀豁閜」とあり。註に曰く、豁閜とは空曠深遠を指すなり。又『正韻』に疏通の義なり。『前漢書・揚雄伝』に「沈薔を灑ぎて豁瀆す」とあり。師古の註に曰く、豁は開通なり。又『玉篇』に心胸広大の義なり。『史記・高祖本紀』に「意豁如たり」とあり。師古の註に曰く、豁然とは開闊宏大の様なり。『旧唐書・高祖本紀』に洒脱豁达、性情率真とあり。又許月切に叶い、音は「血」に同じ。『張衡・西京賦』に「馺娑駘盪、燾奡桔桀。枍詣承光、睽罛庨豁」とあり。『説文』に本作「

」とす。