康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 974 ページ)
【未集下】【肉部】肛;康煕筆画:9;頁碼:974 頁上段 07。『広韻』『集韻』に「古双切、音は江」とあり。『広韻』に「胮肛は脹大なり」といい、『埤蒼』に「胮肛は腹脹なり」という。『六書故』に「大腸の端、肛門なり」とある。『史記・倉公伝』に「肛門、重さ十二両」と見え、注に「肛は釭なり。その処車釭に似る。ゆえに釭門といい、すなわち広腸の門なり」と説く。また『正字通』に「肥大の貌」とあり。韓愈「張籍に贈る詩」に「連日所有を挟みて、形躯頓かに胮肛す」と見える。また『広韻』に「許江切」、『集韻』『韻会』に「虚江切、音〇〇」とあり(反切のみで音字を欠く)。『博雅』に「肛は腫れなり」という。また『集韻』に「胡公切、音は洪」。義同じ。