康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 927 ページ)
【未集中】【糸部】綱;康熙筆画:14;頁 927。古文。【広韻】古郎切。【集韻】【韻会】居郎切。音は岡。【説文】維纮の縄なり。【書・盤庚】網を綱に在るが若く、条あって紊れず。【詩・大雅】四方を綱紀す。【伝】之を張って綱と為す。【疏】綱とは、網の大縄なり。また【儀礼・郷射礼】乃ち侯の下綱を張る。【注】綱は、舌を持する縄なり。【周礼・冬官考工記・梓人】梓人、侯の為めに上綱と下綱を作り、舌を出して尋、絹寸あり。【注】綱は、侯を植に繋ぐ所以のものなり。また【礼・緯含文嘉】君は臣の綱、父は子の綱、夫は妻の綱なり。考証:【周礼・冬官考工記・梓人】「梓人、侯の為めに上綱と下綱を作り、舌を出して尋、寸あり」について、謹んで原文に照らし、「寸」を「絹寸」に改む。