康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1494 ページ)
【亥集中】【鳥部】鶚;康煕筆画:20;頁 1494。『広韻』五各切、『集韻』『韻会』逆各切、音は咢。『玉篇』に「雕、鶚なり」とあり。師古の説に、「これ猛にして撃つを善くする鳥にして、鷹鸇の類に属す」という。陸佃の説に、「鶚は性もとどまるを好み、ひとたび立てば位を移さず、いわゆる『鶚立』なり」という。『本草』に「またの名を魚鷹といい、雕鶏ともいい、下窟鳥ともいう」とある。『前漢・鄒陽伝』に「鷙鳥百も鶚一に如かず」という。『正字通』に「鶚は水上に飛びて水を扇ぎ、魚を浮き出でて食う。ゆえにまた沸波という」とある。