【丑集上】【口部】咢;康煕筆画:12;頁碼:186 頁 02 行
『広韻』五各切、『集韻』『韻会』『正韻』逆各切、音は「愕」に同じ。
『玉篇』驚愕するさまを指す。
『詩・大雅』歌う者あり、太鼓を撃つ者あり。
『爾雅・釈楽』ただ太鼓を撃つのみを「咢」という。
『疏』孫炎の解に曰く、その声人を驚愕せしむるなり。
また『韻会』に「諤」に通ず。
『前漢書・韋賢伝』直言を憚らざる黄髪の老いあり。
『注』師古曰く、咢咢とは直言するさまなり。
また『後漢書・張衡思玄賦』高き冠車蓋を照らす。
『注』咢咢とは冠の高きさまを形容す。別字に「岌」あり。
『文選』は「喦」に作る。
また『正韻』に「鍔」と同じ。
『前漢書・王褒伝』越の砥石その刃を磨く。
『注』刀剣の側面を咢という。
『説文』本字は「

」に作る。