【卯集上】【心部】慸;康煕筆画 15;頁碼 400 頁下段 17。【唐韻】特計切、【集韻】大計切、音「第」に同じ。【説文解字】に「高し」とあり。一説に「極なり」といい、また一説に「困頓して疲弱なり」という。字形は心に従い、帯声す。また【広韻】【集韻】丑例切、音「跇」に同じ。【広韻】に「困頓して疲弱なり」と釈す。また【集韻】尺制切、音「掣」に同じ。音调敗れて和せずを指す。本は水に従って「滞」と作り、または心に従って「懘」と作り、また「

」とも作る。また【広韻】丑犗切、【集韻】丑邁切、音「蠆」に同じ。「慸芥」は刺梗・梗阻を指す。司馬相如【子虚賦】に「曾た芥せず」、賈誼【鵩鳥賦】に「細故芥す」とあり。あるいは「慸葪」とも書く。考証:司馬相如【上林賦】に「曾た芥せず」とある。謹んで按ずるに、原書は【上林賦】を【子虚賦】に改む。